記憶にのこる日
2020年
コロナウイルス感染症による
大忙しな日々
何を大切にするのか
保育者としての
対応や振る舞いを
自問しつつ過ごす日々です
そんな中
とり行われた
第72回卒業式
卒業生と
保護者のみの
短い式となりましたが
そのことが
私たちの固定観念を
削ぎ落してくれる
大切な日となりました
仮園舎の
公園での日々の過ごし方を
私たちに教えてくれたのは
そら組でした
時間を惜しむように
人が少なくなった園舎で
今まで楽しんでいた遊びをして
今日
卒業した
16名
年少組の時
イライラして
部屋の中で暴れている友だちがいると
テラスに出て
「そっとしておこう」
と言いながら
帰りの仕度をしていた時もありました
友だちの
ことばに反応して
けんかも多くありました
そんな卒業生のひとたち
それぞれ
怒りも大きく目立つけれど
楽しい
うれしい
さいこー!
そんな素直なこころ
これからの人生の中で
それは
良くもあり悪くもあるかもしれない
けれども
悪く見えることが
すべて悪いことではないと
あなたたちは知っています
どうか
その
素直なこころの目を
大切にしていってくださいね