花の日

毎年

花の日こどもの日は

家族や子どもたちみんなで

祝福を受ける日でした

 

その後、年長組は病院へ

花束を持って出かけていました

 

でも

今年はコロナウイルス感染症のことで

どちらも叶いませんでした

 

 

でも

この花の日は

特に年長組では

いろいろなことを考える良い機会

 

大切な時を

どうにか形を変えて行いたいと

「コロナウイルス」

のことを考えました

 

そして

非常事態宣言中に

たくさん働いてくださった人たちのことを考え

 

休園期間中

いつも幼稚園からの郵便を

待っていたことを

子どもたちは教えてくれました

 

 

そこで

お店も休みだったときに

郵便を運んでくださった

郵便局の人たちに

 

花を贈り

手紙を書くことになりました

 

書いた手紙は

郵便局に

みんなでは持っていけないので

保育者が持っていきました

 

そして

もう一つの花束は

休園期間中も

幼稚園の周りを掃除してくれていた

近所のおじいさんに

贈ることになりました

 

コロナのことは

様々な制約ができて

身動きが取れないときもあるでしょう

 

でも

大切なことは

形は違っても

こころの中身は同じにしたい

そう思うのです