特別支援教育ということ

大積み木を 片付けます

 

 

大積み木の片づけでは

どれから片付けるとか

どうやって積み重ねるとか

 

一人ひとりが

考えること

 

友だちとともに考えること

 

それは大切なことです

でも

 

 

その前段階

そこがないと

 

子どもたちはそれぞれ

自分独自の思いで

勝手気ままに

どんどん片付け

 

協力するとか

考えを出し合うなんて

できない状況になります

 

そこで

 

 

きれいに片付く

順番を示してみます

 

そうすることで

子どもの秩序が生まれます

 

次はこれだね とか

それとって とか

一緒に運ぼう とか

 

 

そこからがはじまりです

 

混沌から

子どもの力だけで

抜け出すことは難しい

 

それは

子どもを信じないこととは違います

 

混沌から

どうやって抜け出すか

 

少しだけ

その手伝いをしてみる

 

そうして

子どもを信じて任せてみる

 

 

手伝いに来てくれた子も

初めて片付ける子も

 

そこは違う!

だめ!

 

そんな風に言われることもなく

きもちよく手伝いができます

 

そんな風に

子どもの力を信じ

任せるために

 

少しだけ

わかりやすいお手伝いを

するのです