保育をつなげる
空地には あまがえる みみず
興味津々に 虫めがねで 観察しています
どんなこころもちでいるんだろう
そう思いながら
一緒に 楽しみます
言葉をかけます
そして
見終わったとき どうしたらよいだろうか
この子たちに 感じてほしいことはなんだろうか
伝えていくべきことはなんだろうか
と 心の片隅で思っています
プランターのベビーリーフにも・・・
みつけた はらぺこあおむしみたい
育ててみたい 育ててみたい
子どもからの提案に どう 応えていけばよいだろうか
今いるこの子たちは経験も性格も みな違います
その上で その子どもたちが集まっている このクラスに
一番の経験はなんだろうか
そう考えて 保育をつなげていきます
子どもに任せるのか(大概死んでしまいます)
子どもとともに考えるのか
保育者が教えるのか
正解も間違いもありません
この子たちには、何が必要か
そう考える心の動きが
保育者にも必要なのです
子どもの中に 保育をつなげる方法が見つかるのです
今いる、この子どもたちの中だけに
見つかるはずです
そして 生命を前にして
保育者の 生命に対する
心もちが 問われることです
心して・・・感性を磨きましょう