小中学校の先生から②
小中学校の先生の言葉
『幼稚園時代は あそばなきゃ!』
『遊んできていない子は
(障がいなど)困難を抱えていなくても
友だちとの関わりが上手くいかないことが多い』
『身体の使い方がわからなくて育ってきている』
『言われたことはできるけど…』
そんな経験談から
幼児期の遊びの大切さをかいつまんで
言葉
シャボン玉は ただの遊びですが
この ふーっと息を出すこと
これができないと
『言葉』の発声がうまくいかないのです
言葉を出すためには
この ふーっと が大切
身体を使う
『感覚』を統合していくこと
全身で砂の感触を確かめ…いえ
子どもはそんなふうに
思っているわけでは ありませんね
雑巾がけは 全身運動です
鍛錬ではありません
子どもたちは
雑巾がけが 大好きです
とある公園で
のぼってはいけないルールがあるそうです
聖愛幼稚園では
やりながら 危険を知らせていきます
本来なら これは危険
子どもの様子によっては 止めることもありますが
これはバランスよく 身体を使わなければ
できないことです
滑り台を
お尻だけで滑るものにしてしまっては
もったいない!
立体図形 創造 芸術性
さまざまな要素が組み合わさって
算数 数学 理科 工学 芸術・・・
元をたどれば
こんなことかもしれません
人との関わり
何より
異年齢で遊ぶなんて
最近少なくなりました
一つしかない じょうろを
どうやって 3人で使うか
けんかしながら
意見を言い合うとか
子どもたちの主体的な活動の中からしか
出来ないと思うのです