どの子も大事
例えば
突然 怒りが
爆発してしまう子がいたとします
爆発する前に
どんなことがあるかといえば
保育者が
忙しそうにしていたり
他の子に気を取られて
怒りの手前に気づいていない
裏を返せば
困ったとき
苦しいとき
保育者に気軽に
声をかけにくい状況で
そうなることにきづきましたので
その子と一緒に
考えたボードです
初めに
お昼を「一人で食べる」
「みんなと食べる」
先生が忙しそうで声を掛けられなかったら
ボードで気持ちを示して
それでOKにしておきますと
毎日ボードで
自分の気持ちを示してくれました
その後
お昼だけでなくて
知らせることができるように
自分の今の気持ちを
ボードに貼ることにしましたら
それを自分で
活用していました
このボードは
その子の心を考えながら作った
この子だけのオリジナルです
狭いところで
落ち着きたい子ども
少し空間をつくってあげることで
落ち着きます
ここは
この子のお気に入りの場所
ロッカーの中とか
端っことか
そのこそれぞれの
お気に入りの場所があります
みんなで先生と
楽しく遊んでいます
集会の中で
みんなでやっているその横で
参加しないで
離れて見ている子もいます
その子それぞれ
気持ちはいろいろです
笑顔で
その場にいなくても楽しんでいたり
じっと
仲間に入るか入らないか
考え中の子どももいます
その子それぞれ
性格も
特性も
育ちも
違っているので
みんな違うのです
だから
どの子も大事
その子にあった
育ちを一緒に
考えたいものです