木工製作に思うこと
ビル風が吹き
園庭が陰る時間が長くなり
さむいさむい1月
北欧の国々のように
聖愛では
冬は手仕事
釘やのこぎりを使う
木工製作が始まりました
理想は
木工室で
一年中木工製作したいのですが
もちろん
日々の中で
木片での製作
大勢での木工製作
枝をのこぎりで切る
そんな生活はしていますが
自由に
木片を使いながら
思う存分
楽しむのは
冬の手仕事に
限定されてしまいます
一年中できれば
もっともっと
色々な育ちがあるだろう
理想と現実
でも
この現実の中で
こどもの育ちを願い
保育を行っていくことが
わたしたちの役割です
年中組がやってきました
やりたいとも言わず
ずっと見ています
いいなあ…
こんな姿
毎年の風景です
今作っている年長組も
昨年は
こんな風にみていましたね
これもまた
育ちと言えるでしょう
この子どもたちのこころを
どうやって
保育につなげていくか
それもまた
保育者の役割ですね
木工室のある園に
勤めている友人も
子どもたちに経験させたい思いと
ウッドショックの材料高騰
SDGsのこと
その狭間で
悩んでいるようです
それぞれ悩み
保育をつくっていく仕事に
誇りと
謙虚な思いを抱きながら
すすんでいきたいです